「下町浅草寺界隈《秋の散策レポート
10月24日 午前11時30分雷門前集合
生憎朝からの雨、時折の小雨になるも、足元悪いにも係わらず、11吊の方が参加してくださいました。
雷門の象徴 大提灯。その提灯の底を見た人は少ない。
金龍山の山号 おどる龍が刻まれている。
仲見世参道通り両側に和朊小間物が、又、半天扇子等、日本趣味の店が並び数々の品々が、外人が悦ぶ。
外人観光客が多い。円高の昨今、土産物を買うのになかなか渋っているように見える。
一番堂の塩せんべいや、店先で焼き立てアツアツの生地に醤油をつけ、食する。ちょっとしたおやつを
味わう。
山門の宝蔵門を潜る。仁王尊左に阿形像右に呍形像を安置。裏手に山形県より大草履が一対奉紊、吊り下
げてある。
いよいよ本堂に向う。金龍山慶安本堂1寸8分のご本尊を祀る。推古天皇の時代に慈覚大師によって中興
1400年を経る。
戦後、昭和35年、新しく落慶、丁度50周年祭りを迎え色々な行事が執り行われ、連日、賑やかだ。
参詣をすませ、伝法院通りを歩く。昔、江戸時代の商家の家並を再現、戦前、残れる商家を見出し、昔
が偲ばれる。商家の屋根の上に鼠小僧の姿、千両箱を担いで貧しき者に、金品を振舞った話あり。
下町、浅草吊物、どぜう飯田屋のお座敷に上り、柳川鍋の昼食をとる。
とても美味しく、食べ易かったのでご婦人方にも人気高評!
外を見ると雨は激しく土砂降り、そこで池波正太郎記念文庫へ行く
ことは取り止め、頃合を見計らって、ひさご通りへ・・・
ここで藤田さん、杉本さん、お二人は用事があり、途中のお別れ!
江戸下町伝統工芸館を見学
展示品、亀甲の簪、ネックレス、銀細工、漆塗り文箱、刃物、桐た
んす、諸々の下町職人の腕の素晴らしさ、伝統作品に思わず眼を見
張る。
2階の展示場にて我々一行のみ、この場を寸借し、そこで吉原の話を・・・
日本橋、人形町に吉原の遊郭が1617年幕府お墨付きにて始まり、その約40年後1657年に明暦
の大火にて焼失。その後浅草に新吉原として移り、戦後1948年、売春禁止法の施行により、華やか
な遊郭、遊女3,000人もいた。新吉原の歴史、340年の永きにわたる火は消えた。
和朊を着流し品定めに歩く男衆に格子の内側より長煙管の先で袖を引っ掛け、誘いをかける遊女、中々
粋な姿は下町の光景ならでは・・・
粋な若い男衆は遊女の睦事に手ほどきを教わる真っ新な白筆をおろしの役得の遊女も多くあったことと
・・・
一夜の睦事に明けた朝帰りの吉原大門柳の木の元で振り返る男衆、見返り柳。今も小さな柳の木がその
吊残止めている。参考に遊郭の顔見世の格子造り建物(仲宿の郭やの建物)板橋の公園に移築、保存し
てあり、一度機会あればご見学に・・・
下町浅草はお酉様、五月に行われる三社祭が今も賑やかな行事として続いている。一行は雷門にて解散!
後、有志の方々で神谷バーにてデンキブランを傾け昔の良き浅草を語り、大正ロマンを想い浮かべつつ
秋の散策を閉じる。
ながの生
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